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2009年01月31日

腐女子に好かれがちなお笑い芸人。

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 腐女子とは、いわゆる漫画やらアニメやらが好きなだけにとどまらずいろいろと勝手に思い描いては一人で悶えてしまうようなそんなオタク系女子をさしてつかわれる言葉ですが、そんな女性たちに近頃大人気なのがオードリーというお笑いコンビです。

 実は私もほんのり萌えを含んだ視線で見ていたのですが、自分だけかと思っていたら意外とそうでもなかったのでうれしいやらかなしいやら。なんだかんだいって私も線のこっち側みたいですYO。

 なぜそんなに彼らはそういう女性に人気あるのか。まず、見た目に特徴(服とか)あって描きやすい。よくよく見るとイケメン(のような気がしてくる)。ケンカもするけど仲よさそう(に見える)。キャラ的にイジりやすい&動かしやすい。とかいろいろと理由は思いつくけど、個人的にはあえて遠い方の手で前から攻めるクロス突っ込みがポイント高いんじゃないかと推測してみる。ほら、合コンとかでもモテテクとしてあえて遠い方の手で調味料をとるとセクシーに見えるって言うし。わかんないけど。

 まあ、オタク趣味を3次元(実在の人物)まで広げるのはなにかと賛否両論があるみたいですが、芸達者な二人組だと思うので今後とも応援させていただきます。

 『ガラスの仮面』最新刊読んだ。相変わらず面白いけど、次に出るのはいつになることやら…。

2009年01月28日

宝塚にいってきた(2回目)。

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 昨日は去年からずっと楽しみにしていた宝塚の公演にいってきました。人生で2回目の宝塚。公式サイトはコチラ。同期の女の子で宝塚ファンが一人いて、彼女があの手この手でチケットをとってくれるのです。かつて演劇をやっていた頃にがんばってとろうとしたこともあったけど全然とれなかったもんなー。観にいくためにも愛と情熱が必要なのだな宝塚。

 さて、前回は初めてにも関わらず「異色」な方から入ってしまったのですが、今回はたぶんもっと「らしい」方だったと思います。お芝居とショーの2部構成で、お芝居が源氏物語(宇治の十帖)から光の君の孫が主人公の話。光源氏の血を受け継いだプレイボーイの宮様が、親友の彼女を口説き落とすシーンが圧巻です。暴れることができないので声を殺して心の中でジタバタしました。んもぅー色気が!やばい!女同士なのにマズイ!

 後半のショーは前回みられなかった大階段!で、男役がそろって燕尾服で舞うシーンに興奮。一人いるだけでも萌えな燕尾服が集団で一糸乱れなかったらこれはもう激萌えです。ヤバイ!スペインをイメージしたショーで、全体的に音楽がラテンのノリでテンションが上がります。まあ、なぜ平安時代のあとにラテンなのかというと・・・ギャップがいいんだろう。たぶん。あと、なぜか男役が女装(ツッコミ禁止)して男役と踊る場面があって、笑いが止まらなかったです。

 やっぱり、この強烈な世界観は一時代前の少女マンガが持つ綺羅の空気感と同じものだよなぁと思う。ベルばらとかポーの一族が好きならハマることうけあいです。また行きたい。

 少女マンガといえば、『ガラスの仮面』43巻が発売されてます。買ったけどまだ読んでないズラ。

2009年01月25日

イタリア人名はスタッカート。

 とある縁があり塩野七生の『ルネサンスとは何であったのか』を頂いたので、さっそく読んでみた。

 本の内容とはまったく関係ないんだけど、イタリア人の名前ってなんか「ッ」っていう感じの音が多い気がする。ボッカッチョッとか、ティツィアーノとか、マキァヴェッリとかボッティチェッリとか。日本語の流れの中で出てくると頭の中で音に変換できずにウッとなってしまう。まぁでもロシア文学の人名の方がわかりにくそう(詳しくはコチラを参照のこと)だけど。

 そんなことはおいといて。塩野七生の本を読んでいつも思うことなんだけど、歴史上の人物を近所の(あるいは親戚の)おばちゃん的な視点で描くところが独特だと思う。どんなに偉大な人物あいてでも、「○○さんって確かにご立派よねー、でも案外××なところがあるのよねー」「あの人ってなんでいっつもこうなのかしらねぇ、やっぱり子供のころからそうだったからねぇ」というニュアンスでほかの人だったら踏み込まないようなところに踏み込んでいく。

 ともすれば妄想で片付けられてしまいそうだけど、それでいて、しっかり裏付けがされているのでただの妄想に終わらず読む方はいかにもそうかと納得しついその井戸端会議に参加しているような感じになってしまうので、歴史上の人物がとても身近に感じられる。

 この本も、そういった意味でルネサンス時代の偉人たちが生きている時代に行ってちょっと覗き見してきたような面白さがある。個人的には、レオナルド・ダ・ヴィンチはなぜあんなに未完の作品が多いのか、ということについて初めてなるほどと思う説明に出会ったような気がした。

 今度は最近気になっているチェーザレ・ボルジアの本が読みたいなー。

2009年01月18日

たまには練習。

今年は画風を模索していきたい。

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2009年01月16日

今日は金曜日だけど明日も会社。

 休日出勤というわけではなく、土曜出勤日です。まあ、3連休だったので実働5日と考えれば問題ないのですが1日しか休みがないととらえるとなんだか損した気分ですな。

 今日は見本市で日の出と同時に家を出る。この季節寒すぎて家出た瞬間に気持ちが折れそうになるけど、澄んだ空気の中で朝日が昇るのを眺めながら出勤するのも悪くない。それでも電車は混んでいるのがなんだかアレだけど。

 『螺鈿迷宮』を読み終わった。この著者の作品は『チームバチスタの栄光』は文句なく面白くて、期待して読んだ『ナイチンゲールの沈黙』が個人的にはぴんとこなくて、こっちは果たしてどっちに転ぶかと思ったら想像以上に面白かった。今までとは主人公も舞台も違うんだけど、同じ世界の中の出来事なので、フィクションながらどんどん世界観に立体感が出てきてる。次作もすでに文庫化されているので、このまま時系列に読んでみようかと思っているところ。

 出先で調子が悪くなったらどうしようとか心配しなくていい程度でいいから健康になりたい・・・。

2009年01月14日

鼻がとれそう。

 連休明けの出勤日はいつも以上に働いた気がするのは錯覚だろうか。

 今日は、研修のレポートの締切だった。形式・分量は完全自由だったのだが、私は文章が一番やりやすいので書いて出して、後から周りに聞いたらなんかどうやら引かれるほどやってしまったっぽい。なんかみんなスマートにA4一枚とかにまとめているのに私だけ呪いのようにベタ打ちの文字列・・・。最終的に並べて閲覧されることを考えると恥ずかしくて仕方がないが、それがマイ・ウェイとあきらめることにする。

 それにしても、なんだか寒すぎ。特に帰りなんざ、息をしているだけで鼻がどんどん冷えて感覚がなくなって、ポロリととれるのではないかと思った。それぐらい寒い。

 冬ってこんな寒かったっけか。夏ってこんな暑かったっけか。季節が廻るたびに同じことを考えてるような。

2009年01月10日

くつしたをはかせろ。

 昨日は東京に初雪がふりましたね。雨や雪の中会社に行くのはツライもんです。でも仕方ないです。仕事ですから。あと、ここ最近やたらと寒いですね。でもそれも仕方ないですよ。だって冬ですから。だけど、何が許せないって、スーツを着ると女性はどうして靴下がはけないんですか。ストッキングなんてほぼ裸足みたいなもんでしょ。夏は暑いし・・・。

 大体スーツとかっていうのはイギリスとか基本的に寒い方で生まれた服装でしょ。それを高温多湿の温帯~亜熱帯の日本でビジネスマンの標準にするっておかしいんじゃないの。だから日本は労働時間の割に生産性が上がらないんじゃないの。とまで言えばいいすぎかもしれませんが、もし私が社長になるチャンスがあればスーツは原則廃止にする方向性で考えたいと思います。イミないもん。

 今日はお昼を食べに外出しがてら、コンタクトレンズを買おうと思ったらまんまとクリニックの昼休みがはじまったところにかぶってしまった。1時間半も待つ気はナッシングだったので結局ウォーキングに行ったと思って遠回りして帰ってきた。

 近頃ブータンに注目しています。豊かさ&幸せとは何なのか考えさせられる。ヒマな人は調べてね。

2009年01月07日

ハートしいたけ。

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 まんまなんだけど、ハート型。しいたけが。湯豆腐の。ただそれだけ。関係ないけど、どうして「わっ、これハート型になってる!」って発見してしまうことってこんなに気恥ずかしいのかしら。私だけ?

 雑談ついでにどうでもいいことを。昨日は事業部の事業計画発表会があって(それはどうでもよくない)、最後まで集中力が続くようにアメかなんか買おうと思って、森永のミルクキャラメルを買ってみた。年上の後輩に「ヨシムラさんなんか懐かしいもの買いますねー」とか言われながら。そうしたら!これがなんかやけにウマーかったのですよ。キャラメルって冬に食べるとなんでまたこんなにおいしいの。不思議だ。

 あと、箱に「ウォーキングのお供に」みたいなことが書いてあった。中箱の裏に「始まる前に一粒、歩いてて疲れてきたら一粒、そして運動した後の一粒もおいしいよね」的な説明が。こんなほとんど誰もみないようなところに甘いものを食べる罪悪感をごまかすようなことがかいてあって、なんだかおまじないみたいだなと思った。

 帰りの満員電車で、前の人のフードにファーがついてて、それがずっと顔にあたって地獄の苦しみでした。

2009年01月05日

あれよあれよと仕事始め。

 正月らしいことを特に何もせずに今日から仕事始めになってしまいました。

 昨日は伯父さんのお通夜で、今日は告別式でした。私は仕事があったので昨晩のみ出席。そこでお経をあげてくれた坊様がやけにせき込むものだからいったい何事と思っていたら、どうやら正月の御祈祷とやらで声が枯れていたとのこと。そんな行事があるとは。まだまだ世の中知らないことばかりですなぁ。

 そんなわけで、今年は箱根駅伝を見たぐらいで初売りのバーゲンにも行かなかった。ていうか、服とか化粧品とかそういうものにかける物欲がなさ過ぎてやばい。何を見ても欲しいとおもわん。でも、それにかまけて補充しないでいるとどんどんみすぼらしくなっていくのよね・・・。というぐらいのタイミングで買うという。年ごろの娘にあるまじき生態の私です。

 でも、何事も食わず嫌いはよくないしいっぱいインプットしないとアウトプットも出ないからもう少し頑張る。

2009年01月01日

年の瀬、年越し、年明け。

 大学生時代にブログを始めてから、大みそかに更新しなかったのははじめてだろうか。

 実は、となりに住んでいた伯父さんが昨日亡くなった。それで親戚が集まったりばたばたしていて紅白やらカウントダウンやらやっている場合ではなかった、という感じです。

 昨年を振り返ってみると、この度のことに限らず今まで生きてきた中で最も「死」を身近に感じた1年であったように思う。当たり前だけれども自分も周りの人も絶対いつかは死んでしまうんだよな、ということをよく考えた。そして、それと同時に「死ぬまでの間をいかに生きるか」について考えさせられた。奇しくも、2008年は私の中で「自分の使命を探す」ことを1年のはじめに目標として掲げた年だったので、こういうことが起こるというのはやはり人生の中でそのための1年だったのではないかと思う。

 そんなこともあってか、自分自身を見つめなおし学ぶことも多かった。技術的にとか能力的に、というよりも人間的に。これまでよりも自分のダメなところ、弱いところを素直に認められたというか、周囲や人に期待するよりも自分自身の努力に期待するように少しずつ変わってきた。まあ、外からはまだわからんでしょうが。自分の中では、ですよ。

 ということで、多少これからどうしていきたいというのが見えてきたので、2009年はそのために具体的な行動を積み重ねていく年にしたいと思います。今までまったくしてこなかった、「努力」というものをコツコツしてみる。あとは、年末から体調を崩してまだ微妙に引きずっているので、健康第一でいきたいですね。0学でいうところのゼロ地帯も抜けたのでなんかいい感じになっていくことでしょう。

 まぁ、こんなわたくしですがここをご覧の皆さんは今後ともひとつよろしくお願いいたしますよ。