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2005年10月30日

精神のハードル。

 人間は、本当は出来るのに「出来ない」とハナっから思い込んでいるために出来ない、ということは案外多い気がする。しかもその精神的なタブーの抑止力って相当に強い。

 極端な話、殺人とか食人とか、やってはいかんと言う理屈はどこにもないのだ。生物学的に・・・とか言い出すのもナンセンスだし。絶滅するからダメだーとかも結局人間から見た基準ということは精神的抑止力と言えなくもない。

 なんでそんなことを思ったのかというと、なんかヨガとかのアレで、鼻の通りをよくするためにヒモを鼻から入れて口から出すスートラネティって言うのがあってですね。まあ↓のサイトを見ればわかるんですが、結構一番最後の写真とかインパクトあります。

 Jala & Sutra Neti Instructions

 片方の鼻腔から生理食塩水流し込んで、もう片方の鼻腔から出すっていうジャラネティはやってみたい気がするんだ。鼻炎持ちだし。結構出来る気がするしキモチイイ気がするんだ。でも、あのヒモは多分出来ない。

 鼻からゴム管をするすると入れていくと、のどちんこの後ろ側に出てくるからそれを指で引っ張り出すらしいんだが。それで花粉症が良くなるなら安いもんかもしれんが、やっぱりできないと思う。抵抗感的には飲尿健康法レベルだ。「案外痛くありません」とか言われてもそんなの知ったことではない。

 でも、そうは言いつつ高校生ぐらいの時には「絶対無理」と思っていたことが今は案外平気だったりするよな。最近大概のことは面白いか微笑ましいとしか思えないもんな。高校生の時にはメイド喫茶にいって「萌えー」とかいって笑えなかったよな。純粋だったな、あたし。今にして思うと。

 大人になるというのはタブーを破るカイカンを覚えることかもしれない。

2005年10月29日

やりたいこととやるべきこと。

 世の中、自分のやりたいことばかりやって生きていけるわけではない。時にはやりたくないこともやらなければならない。ただ、どうせやらなければいけないのであれば、「やるのだ」という意識でもって取り組んだ方が得るべきものは大きいに違いない。

 あとは、そういうことをやっているときに今ある社会的地位とか、責任とかとはまったく関係のない次元の「自分」を持っている、或いは作っていくことが大事だと思う。自分なりの価値観や正義があれば、やりたくないことに対してきっぱりNOと言えるし、やるにしても心が折れずに済む。今学生だから、何だかんだいって時間も自分の好きに使えてるわけだし、考えたいことだけ考えて生きていけるけど、社会人になったらきっと滅茶苦茶に時間に追い立てられてしまうわけで、そこで「自分」を育てる努力を怠れば瞬きする間に二十年、と言うことになりかねない。

 そうやって40年ぐらいがんばって働けば、今うちの親父がそうしているようにご褒美としてまた自分の好きなように好きなことができるしやわせな時間がもらえるのだ。

 「やるといったことはやるけど、やれと言われたことはやらない。」

 そう言って、旅費申請の書類かきを伸ばし伸ばしにしていたら叱られました。アタリマエだ。月曜日にハンコもらってきます。

 最近アクセス解析の検索ワードがおもろい。「絡みにくい人」ってなんやねん。

2005年10月28日

バージョンアップ。

 すったもんだしたけど何とかmovabletype3.2に以降できた。これを機にバナーなども変更。ムダに時間がかかってしまった。「15分で出来ますよ」っていわれたのに、気がついたらこんな時間だ。

 ネットは私たちから吸い取った時間でうごうご生きているな。

2005年10月25日

立入禁止の絵。

 アクセス解析を見ていると、このページは「関係者以外」「立入禁止 絵」「関係者以外立入禁止」で検索してくる人が圧倒的に多い。そういう人は多分こういう↓絵を探しているんだと思う。だから、親切にも貼っておく。

DSC00060.JPG

 関係ないけど、今日電車で弟とまりてぃんと同じ電車の同じドア付近だった。

2005年10月24日

自分を動かすもの。

 だんだん寒くなってきた。半そでだと寒くて普通に机のとこに座れないので布団にもぐりこんでパソコンをやっている。上着をきろなどという突っ込みは受け付けない。そんなことにあたしが気付かないとでも思っているのか。

 書こうと思っていて忘れていたのだが、自分を動かすもの(モチベーション)は何が一番強いか、と言うのは人によってそれぞれだと思う。全部がそうだ、とは言わないけれども、それがコンプレックスの裏返し、と言うことは案外多いんじゃないだろうか。

 ちなみに、あたしの場合は最も強いのは"怒り"。コレはでも誰でも強いだろうけど。あとは、"プライド"。意地とか悔しさとか言い換えてもいい。ここには"責任感"とかも含まれる。裏を返せばエリート意識だと思う。占いとかすると必ず「正義感が強いが押し通しすぎて引かれることもある」的なことをかかれる。

 なんだって自分にはそんなに軽んじられると言うか、人に使われることに対してコンプレックスを持っているのかは良くわからない。確かなのは、あたしを部下に持ったら上司は大変苦労するであろうということだけだ。

 でもまあ、それを自分で分かった上で逆手にとると、意外とびっくりするような能力を引き出せたりするから別にいいと思っている。そういうところがアレなのかもしれんが。

 部屋を片付けたら途端にやる気が出てきた。あたしって単純なんだな。

2005年10月23日

いかに道具が大事かという話。

 こないだ昔の自分のブログを読み返してみて、別人のように書いてあることが面白くてためになったので悔しいのでなんかかく。

 唐突だが、道具というのはとても大事だ。

 道具というと人間と動物を差別化する要素にも使われるぐらいで、種族だけでなく個人のアイデンティティのも深く関わっているのである。人間は結局表現したものが人に受け取られなければ存在として成立しない。表現や読み解きを助けるのが道具でありメディアでもある。

 道具が、使用者の意に反して、思ったとおりに機能しないとき、それは大変なフラストレーションを生む。時には死を招くとも言っていいだろう。たとえばパソコンがフリーズして締め切り5分前にデータが全部飛んだらもう死んだも同然である。

 そんなこんなで結局あたしが何を言いたいのかというと、"フツーに使ってて壊れるシャーペンてマジありえなくねえ?"とまあそういうことだ。部屋も掃除したことだし、新鮮な気持ちでノートにメモを作ろうと思って久しぶりにシャーペン出してきたら芯がポキポキ折れやがる。せっかく片付けた部屋のものを片っ端からひっくり返していきたい衝動に駆られた。

 二度とDr.GRIPは買ってやんねえ、と言いたくなるシチュエーションだが、残念ながら私はこのシャーペンでなければダメなのだ。

 ダメと分かっていながら男を甘やかしてしまう女の気持ちがちょっと分かった。

2005年10月21日

キーボードを打ちたい。

 なんか、わけもなくキーボードをぱちぱちとうってなにか書きたい気分なので欲求にしたがってみる。

 最近、mixiの日記とこっち側の日記と書き分けをどのようにすべきかとゆーのは議論の分かれるところである。なにしろやはりインターネットというのは公の場であって今更ながら誰にどのように読まれているかわからないのだ。その辺の自覚はもたねばならぬのだ。

 それはそれとして、環境作りってやっぱり大事だよね。今あたしの部屋かなり汚いんだけど(ていうかキレイな時の方が少ないんだけど)、家に帰ってきた途端アタマのスイッチがOFFになってしまう。

 今日、研究会の書籍工房という読書環境を晒しあう勉強会で思ったのだが、やはり家を思索の場として意識的に作る必要はかなりある。私の場合、生まれた時から今の家に住んでいて(途中外国に暮らした時期はあるが)、これまでの生活の澱のようなものが溜まりに溜まっているので、それが良くない気がする。

 お肌だって定期的にピーリングをして老廃物を取り除かねばいかんのだ。そんなわけなので今週末を利用してお部屋を改造しようかしらという気になってきた。

 さらに関係ないが、研究会の人(年齢は向こうのが先輩であるが研究会暦では私のほうが先輩である)の人に貸してもらったCDを聴いている。「ずっと聴いてるとアタマがぽわっとしてくるの」とリクエストしたら、これは聞き始めたそばからアタマがおかしくなるCDだ。後で文句を言おうと思う。

 こういう音楽を聴きながら書く文章はまったくわけがわからないな。

2005年10月18日

新作業環境@バイト

ミッドセンチュリーかこいい

2005年10月15日

昔の人。

 昔の人は、千年先に残ることを前提にモノを作っていた。ピラミッドしかり、飛鳥時代の仏堂しかり。紙に鉛筆でかけば100年以上残ることはわかっているけど、デジタルデータは100年残るかな。

 今、世界不思議発見みてる。古代エジプトでは、お供え物は「種」だったらしい。来世を信じているからこそ種を供えたんだろうなぁ、と思って興味深い。わたしらが今生きている時代は結構過渡期だから、完成物は残らないかもしれないけど、種が残せたらおもしろいんじゃないだろうか。

 でも本当は岩にラクガキとかして後世の人を混乱させたい。

2005年10月14日

やるかたない。

 とりあえず問題はこの記事だ。

暴走族:しばり緩やか、ニュータイプ登場 携帯で参加者募集「何でも集会」 /神奈川(yahoo ニューズ)

 なんだろう、これを読むことで私の中に湧き上がってくるこの妙な気持ちは。わからない。言葉で説明できないというのはわからないということだ。そして人間はわからないことを説明せずにほったらかしにはできない生き物なのだ。純粋にこの気持ちがなんなのかしりたい。

 どなたか、上手い説明をお願いします。

2005年10月07日

流行にのっているのはだれだ?

 なんか、メッセで送られてきたのでエンタ検定というのをやってみた。わたしがどれだけ今についていけているかの試験だ。以下結果。

あなたの総合得点は54点  全国平均 60点
全国順位(10月7日 15時現在)
31055位(41948人中)
--ジャンル別得点表 ---------------
    0_________10__________20点
映画 ■■■■■■■■■■■■■
テレビ■■■■■■■■■■■■■■
音楽 ■■■■■■
書籍 ■■■■■■■■■
芸能 ■■■■■■■■■■■■
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--講評---------------------
あなたは「エンタの凡人」 おつかれさまでした。分からない出題もままあったのではないでしょうか。「周りの話についていくのがツラい」と最近よく感じているようなら黄色信号です。ジャンル別にみると、「映画」「テレビ」「芸能」は平均的に知っています。「音楽」「書籍」にはあまり興味がないようです。解答の傾向としては、特に「海外」ネタに詳しいですね。 -------------------------
エンタ検定実施中!
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/kentei/

 ていうか、芸能界とかベストセラー本とかホント興味ない。

2005年10月03日

いわゆるひとつの通過儀礼。

 そんなこんなで内定式。べつに出たからってどうということもないですが、一応節目だからエントリーにしとこうぐらい。なんだか研究会合宿のものづくりワークショップ的なこととか、勉強会をやりました。マネージメントする側はすごい色々考えてんだなーって思った。やっぱマネージャーって面白いかも。

 品川からいったん家に帰って、軽食をかきこんで即学校へ。卒業制作(名目)のチームミート。最近のわたしはホントにチームメイトがいないとダメ人間なのでしゃきしゃきとやる。前半実はテンションが低かったのはないしょだ。

 最近おもうのは実はわたし研究会やってて一番面白いのってマネージメントの部分なんじゃないかってこと。裏を返せばひとりではなにもできないへっぽこってことかもしれん。こんなことでシャクルトンに親近感を感じたりしている。

 いずれにしろ最近1日が2日分、3日分ぐらいに感じる位ジュウジツしているので、卒業までこの調子でいけば大学生活2年分ぐらい味わえるんじゃないかと取らぬタヌキの皮算用をしている。

 それにしても夜型の体質だけはどうにもならない。