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2005年10月23日
いかに道具が大事かという話。
こないだ昔の自分のブログを読み返してみて、別人のように書いてあることが面白くてためになったので悔しいのでなんかかく。
唐突だが、道具というのはとても大事だ。
道具というと人間と動物を差別化する要素にも使われるぐらいで、種族だけでなく個人のアイデンティティのも深く関わっているのである。人間は結局表現したものが人に受け取られなければ存在として成立しない。表現や読み解きを助けるのが道具でありメディアでもある。
道具が、使用者の意に反して、思ったとおりに機能しないとき、それは大変なフラストレーションを生む。時には死を招くとも言っていいだろう。たとえばパソコンがフリーズして締め切り5分前にデータが全部飛んだらもう死んだも同然である。
そんなこんなで結局あたしが何を言いたいのかというと、"フツーに使ってて壊れるシャーペンてマジありえなくねえ?"とまあそういうことだ。部屋も掃除したことだし、新鮮な気持ちでノートにメモを作ろうと思って久しぶりにシャーペン出してきたら芯がポキポキ折れやがる。せっかく片付けた部屋のものを片っ端からひっくり返していきたい衝動に駆られた。
二度とDr.GRIPは買ってやんねえ、と言いたくなるシチュエーションだが、残念ながら私はこのシャーペンでなければダメなのだ。
ダメと分かっていながら男を甘やかしてしまう女の気持ちがちょっと分かった。
投稿者 yosim : 2005年10月23日 22:40
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