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2008年10月25日

研修三昧。

 ここ2週間、研修めいたものが立て続けにあった。仕事のほうもまあまあ忙しい時期なのにめんどくせぇと心のスミでは思いつつ、とはいえひまひまでしょうがなくて「ホントすることないから研修でもないかしら」的な状況も社会人としてはおかしいと思うのでこれはひとつ自分を見つめなおすいい機会ととらえて主体的に行ってきましたよ。

 人の話というものはタメにしようと思って聞けば大抵なんでもタメになるものなんだけど、一昨日~昨日と2日間にわたってあった福島正伸さんという方のお話はことさらタメになりました。

 人間はできると思ったことはできるしできないと思ったことはできない。できると思うかできないと思うかは自分で選択できることだから、常に理想を思い描いてそれに向かって行動していける「自立型人材」(アントレプレナー)になろう、というかいつまんで言うと身もふたもない話なんだけど。

 でもともすれば人は他人や環境のせいにしたり、変な風に自分のせいにして投げやりになってしまったり、あきらめてなにげなく過ごしてしまったりするモノ。そんな中で、この「当たり前のこと」を実践している人(もちろん先生自身も)の実話をたくさん聞けたのは、とても感動的で自分もそういう風になりたいと思わされるものがありました。何かを達成するのはなかなかできないかもだけど、はじめることとやることはできるので今日からでもできることをやっていきたいと思います。

 普段は大阪にいる同期ともいろいろ話せてよかった。なるべく今まであんまりしゃべったことのない人としゃべりました。3年目にもなるとみんななんとなく引き締まってきたというか、たくましくなってきたというか。なんかあったときにはがっちり助けてもらえそうなので頼もしい限りです。

 で、帰ってきてテレビつけたらMITの石井先生が紹介されていた。学生時代に一生懸命タンジブルとか言ってたのが今になってバラエティネタになるようになったのか。というのはおいといて、石井先生がMITに招かれたときに認めてもらうためには「人の2倍働いて人の3倍成果を出すしかない」と思っているという言葉に感銘をうけた。「2倍働くのは寝なければいいだけだから簡単なんだけど3倍成果出すってのが難しいんだよね」とも。

 研修だったり、人の話だったり、仕事環境だったり、テレビだったり、近頃は「働く」ということの意味をみつめなおすような出来事がたくさんあります。だからたぶん、いまはそれを考えるべき時なんだろうなと。うん、考える。考えてるよ。

 やー、でも楽しかったけどなけなしの社交性を使い切ってしまった感がある。今週末は引きこもり決定だな。

投稿者 yosim : 2008年10月25日 15:10

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