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2007年09月30日

結婚式の2次会というもの。

 金曜日の夜から続くそこはかとない体調不良の中、昨日は奥出研の先輩こと鎌ちゃんの結婚パーティーに行ってきた。

 そんな会に出席するのは初めてのことなのでどうしたもこうしたも無いのだが、とりあえず手ぶらで行くのは何となくまずいんじゃないかというわけで16時ぐらいから悟くんとお互い友達が少ないなりに横浜に集合し、贈り物を物色することにした。

 買い物自体は早く終わったので、本屋をのぞいたりお茶を飲んだり軽く食べたりして時間を過ごす。よく考えたら悟に会うの自体1年以上ぶりやんね。

 で、21時から銀座で会がスタート。相撲大会やらお笑いストラックアウトやら、お祝いに来た人を逆に楽しませてやろうという鎌ちゃんらしい会で楽しかったです。ていうか奥さんが可愛すぎて参った。しかし自分には一生主役の座が回ってこない類のイベントであることは間違いないと思った。

 奥出研メンバーとも会えて(といっても大体いつものメンツだったけど)それはそれでまたよかった。やっぱり私は人と人の間をモノでつなぐような事がしたいんだなぁ、と感じたよ。メディアだね。悟が言ってたけど、どっかで有名な建築家に頼んで素晴らしく新しいオフィスビルが出来て、建築物としてのデザインが世の中では評価されていて、でも実際に働いている人に聞いてみると「近所のスナックのお姉さんがカフェテリアでコーヒーを淹れてくれて、一言そえて渡してくれるところが一番いい」と言っているみたいな、要はそういうことだと思う。大事なのはね。

 下期も今の仕事を引き続きやることが決まって、正直なところ多少へこんだ。でも今の私には自分の運命を自分で切り拓くチカラも無いし、またその時期ではないとも思うのでそれはそれでやるしかしょうがない。ただ、一方でそういう漠然とした目標みたいなのも常に頭の片隅にしまっておかないと普通になっちゃうのかなという気もする。

 何しろ今日はもう眠くて仕方が無いので、難しいことはまた明日から考えましょう。

2007年09月29日

時計の針は前に進むしかないのだ。

 疲れているのか、朝起きた瞬間から左足がダルい。人に会うたびに「やつれている」と言われる。自分では意外と元気なつもりなんだけど。他人の眼とは分らないものだ。

 そして、疲れた日に相応しく疲れることの起こる日でした。「手を抜いた仕事をすると自分にかえってくる」とは全くその通りでございます。深く心に刻みましょう。

 夜、お世話になった上司の送別会。大人になるに従って、別れに伴う哀しさみたいなものって減少していっている気がする。人と別れるのって、寂しいけど寂しくないんだよね。高校生ぐらいの時にはわからなかったけど、周囲の人が離れていくことは繋がりが切れるのではなくて繋がったまま遠くへ行って自分が広がっていくことなんじゃないかって何となくそんなことが実感として分ってくるようになったからなのかもしれない。でもそうじゃないかもしれない。

 新人M氏の素晴らしい働きにより、二次会は大変テンションが上がりました。楽しかったです。私はどちらかと言えばコミュニケーション能力に欠ける人間なので、場を盛り上げることのできる人は純粋に凄いなと思います。

 全然関係ないけど、女性は女性らしくない振る舞いをしていると、乳房や子宮の病気になりやすいし、精神的にも幸福感が得られないんだって。科学的じゃないかもしれないけどこれって本当だと思う。女性らしさっていうのは、愛する心なんだって。なんとなく身につまされる話ですね。

 しかし、疲れてるとは言えワイン一杯で頭がごんごんするこの体質はどうにかならんか。

2007年09月28日

手仕事、肩こった。

 今日もそれなりにやっていけたと思う。途中同期のS氏と同行。同期というのは、友達感覚、仲間意識、そしてちょっとしたライバル心があって中々ファンキーな関係だと思う。

 本を持っていくのを忘れてしまったのでそれだけでもう電車の行き帰りがフラストレーションたまりまくりだったわけです。やっぱり活字中毒なのでしょうか。

 夜、久々に頼まれて手仕事。うぅ、楽しいけどプレッシャーが。出来は75点ぐらいでした。

2007年09月26日

秋だからというわけではないけれど。

 涼しいかと思いきや意外とそうでも無い日。今日は割と調子が良かったと思う。でも帰りの電車で貧血の予感がしたので途中下車して夜風にあたっていたらすこぶる気分が良かったのであります。

 近ごろは活字を追う集中力が戻ってきたので毎日少しずつ本を読んでいる。私は本を読んでいる時のなにものにも変えがたい感覚が好きだ。意識だけが身体を離れて全く別の世界を漂っているようなあの感じ。自分以外の人間の思考や体験をなぞるような。なんなんだろうねアレは。

 ちなみに今は村上春樹を読んでいる。大学生の時は村上龍の方にハマってたけどいま読むと春樹も悪くないな、と思う。自分がもし小説を書くとしたら、憧れるのは村上龍みたいなスタイルで実際にやるのは春樹のようになるのではなるんじゃないか、という気もする。

 新しく買ったアロマポットがイイ感じだ。まさかこんなオシャレ雑貨に萌える日が来るとはのぅ・・・。

2007年09月25日

優等生コンプレックス。

 月曜日はやっぱりダメ。ていうか仕事に行かなきゃって思うだけでダメ。朝から夕方まで意識が朦朧としてぐったり。でもここ一週間乗り切ればなんとなくリセットして頑張れそうな気がするからそれまでは辛抱してみる。

 全然関係ない話。

 私は自分で言うのもなんだけど、それなりにまともな家に生まれて、一応健康で、衣食住に困ったことなんて無くて、頭もそこそこ良くて、顔も笑ってしまうほどひどくは無い。運命的には恵まれているといっていいと思うし、世間的にみればそれって幸せなことだと思う。

 でも、苦労していない分人間性に厚みが無いというか、ストレス耐性が無くて逆境に弱いというか、なんとなく自分がカラッポな感じがしてしまうのよね。その分、苦労してきた人には敵わないというか。そういうのを個人的に「優等生コンプレックス」とよんでいる。つまり何が言いたいのかと言うと、どんな状況におかれた人でも人それぞれに悩みを抱えているもんだ、ということです。

 客先にプロジェクターを持っていったのだが、あまりに重くて会社に戻すのがめんどくさかったので駅のコインロッカーにぶちこんで帰ってきた。カネで解決できるものはカネで解決する。それが資本主義のいいところであり悪いところ。

 一人で努力をするのがイヤなのでどうしようかと考え中。企画は頭の中で練ってる時が一番楽しい。

2007年09月24日

イタリアンごみ箱。

 本日はサークル友達が9月に一気に3人も誕生日を迎えるとのことで、中目黒まで行ってイタリアンを堪能しました。トマトとアンチョビのピザが美味かった。みんなもちょっとした悩みは抱えつつも概ね変わらず、それなりに元気そうだったのでよかったです。

 その後、昨日新宿のFrancFrancで見てどうにも気になって仕方のなかったゴミ箱を購入。部屋にゴミ箱はあるけれども、近ごろは分別もうるさくてプラが結構でる都合上、ビニール袋にまとめてたんだけれども、部屋にビニール袋が常にあるのもなんだかなぁってことでしばらくの間探してたんでありました。なんだか有名なデザイナーの作らしいが私は知らん。単純に見た目と機能のバランスの良さにホレました。お値段は高いのか安いのかわからない3000円也。

 ところで、今週末は予告どおり自分自身を振り返ってみた。少なくとも問題となっているポイントは見えてきた気がする。後はそれに対してどのように働きかけていくかだが・・・

 ヒントとして、自分自身の頭に作りについても考えてみた。

 私はなんだかんだ言っても専門志向の強い人間だと思う。スペシャリストかジェネラリストかで言ったら頭の作りは確実にスペシャリスト。ひとつのことに集中して取り組むのがどっちかと言えば得意で、いくつものことを同時並行的にやろうとするとメモリが足りなくてパンクする。とはいえひとつのテーマに一生を捧げる気も無いので、集中して何かひとつある程度身につけて、それが出来たら次、次、次ってのが理想なんだろうな。

 今は違う考え方やメソッドを要することを幾つも同時並行していかなきゃいけないから、何にどういう順番で手をつけていったらいいのか分らなくて凄く非効率的な動きをしていると思う。解決の方向性はふたつあって、ひとつはもう少し専門性のある業務に変えてもらうことで、もうひとつは考え方を変えて今の仕事を自分なりに体系化しひとつのテーマの下に集約すること。実現可能性が高いのはどちらかと言えば後者だろうな・・・。マジで経験と根性がカネで買えるなら全財産なげうつよ。そんなにもって無いけど。

 関係ないが『中世の星の下で』(阿部謹也)という本を読んだ。中世って意外と知らない。

2007年09月23日

気がつけばアクティブ。

 三連休だからまったりしようと思っていたら、気がつけばいつの間にか予定が埋まり自分にしてはアクティブな週末になりつつある。

 昨日は、久方ぶりに美容院に行ってきた。前回行ったのが7月7日だからおよそ2ヵ月半ぶり?大体それが自分の周期みたい。いつも土曜日に行くんで、大体混んでるんだけど今回は美容師さんも「大丈夫か?と思う」というぐらい空いていた。連休の時は出かける人が多いのか、水曜日から金曜日までが混んでいていざ休みに入ると暇なんだそうで。なるほど勉強になります。

 肝心の髪型は、あえて重めの感じでパーマをかけて、久しぶりに前髪を作ってみた。わりと伝えたかったイメージ通りになったと思う。パーマがすぐ伸びてしまうんですけどね・・・。

 今日は、昼に会社の同期と新宿でミート。SFC生的に言うとグルワ(グループワークの略)。カラオケ屋でやったので早く終われば終わっただけ歌えるというのがエサになるだろうという目論見どおり驚異的な集中力で終了。久々にカラオケした。声でなかったけど気持ちかった。

 その後、諸々物色した後に新大久保の韓国家庭料理屋『梁の家』で家族飯。男4人で北海道を旅した弟の土産話に耳を傾ける。いいいなあああ学生は。気ままだなぁ。ちなみに料理は海鮮チヂミが美味かったす。

 明日は中目黒でランチの予定。もう社交力が残って無いですよ、先輩。

2007年09月21日

向き合うのか自分と。

 早めの帰宅。帰り道で本屋によって、『シグルイ』の9巻を入手した。中身はまだ読んでいない。

 同期のS氏と同行の機会。淡々とパリパリと語るので凄いなぁと思った。私はその場その場でキビキビ対応できる人間ではなくて、どちらかというと一人で考え込みたいタイプなので素直にさすがだなぁ、エライなぁと思った。自分に無いものを持っている人は偉い。尊敬する。そして人は大抵自分に無いものを持っている。

 時期的な問題なのか、疲れて眠くて仕方が無いので寝るしかない。

 今週末は自分と向き合ってみる。メモをまとめる。

2007年09月19日

人と触れ合っているようで触れ合っていないこと。

 チラシ配りなど。ふだん法人営業だかなんだかわからない仕事をしていると、たまにこうやって「あなた買う人、わたし売る人」みたいな関係性にとても安心感を覚える。規模の大きい仕事にはならないんだけどね。でも規模が大きいって言ったって金額が大きいってことと同義なら、それは誰の金でもない金だからなんだかムナシイ気がするのです。私だけ?

 仕事をするということは、自分以外の人のためになることで自分自身を生かすことだと思うのです。そう考えた時に、私は一体なにで人のためになる事ができるでしょうか?人間誰しも才能のひとつやふたつはあるといいますので、ここ数年で何かしら見つけ出せればいいなーと思う所存であります。とりあえず今はがまん。

 5日ぶりに家のごはんを食べました。美味い不味いだけじゃない。身体に馴染む。家メシはいい。

残暑、のち秋の気配。

 金曜日も仕事には行ったけど会社には行かなかったので4日ぶりに会社。ああ、良くも悪くも会社は会社。毎日あんなところに行かないと生きていけないとは実に不思議な世の中だ。

 オフィスの気温が30度を超えて汗ばむ。でも外に出ると涼しくて秋の気配。帰り道でコオロギが道を渡ってて風流だなーと思ってよくみるとゴキブリだった。確かに似ているけれども。

 よく聞かれる話。志は無いけれども才能のあるやつと、志があって才能の無いやつ、成功するのはどっちか?答えは勿論、志があって才能の無い方。なぜならば、生命はこうありたいと願う方向に進化するものだから。それがダーウィン先生の間違い。

 明日は通販で頼んだものが届くはずだ。たのしみ。

2007年09月17日

ここ最近のこと。

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 なにがあったか。

 ひとまず、鎌ちゃんの実家である熱海にいった。名づけてナタミ2、というイベント。1が催された時には台風で足止めを食らい参加できなかった伝説のイベント。数年越しに参加したらものすごいグダグダぶりで(いい意味で)ある意味伝説だった。人は死にかけると敬語になることを知った。344くんが生きていてくれて本当によかった。

 それ以外は何をしたか。会社に行ったり。特に何も無い。

 あ、そういえば『逆転裁判』にのめりこみ過ぎて廃人になりかけた。のめりこまなくてもそれにちかいものがあるけど・・・、とか言ってたらポロポロ思い出してきた。

 『嵐が丘』を読んだ。話の筋だけは知っていたけど初めて読んだ。世間が狭いと人間関係が壮絶だ。むしろ作者の人生に興味が湧いた。

 『Harry Potter and the Half Blood Prince』を読んだ。今出てる最新刊の一つ前の作品。まさかあの人が死ぬとは、みたいなショック(今更)。シリーズを読み終わったときの虚脱感に耐えられそうになくて最終巻にはまだ手が出ない。

 『デス・プルーフinグラインドハウス』を観た。タランティーノ全開。話の筋を全く知らずに見に行ったら、ラストで予想の斜め上を行く展開にもの凄い爽快感。久々にスカっとする映画だった。よかった。

 ジーンズと、セーターと、靴を買って秋冬に備えたらこの残暑。呪ってやる。

 川崎で予想GUY(本物)をみた。予想外にイケメンだった。萌えた。

 掃除をした。あとペン習字をしてる。少しずつペースを掴みたい。また温泉行きたい。