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2006年08月12日
脱☆親知らず。
かねてよりの憂鬱であった親知らずの抜歯が今日決行された。それだけの一日。
アメリカでは親知らずの抜歯は全身麻酔で行われるそうだ。
部分麻酔麻酔だけで親知らずを抜くということは、患者に対してとても精神的苦痛を与える。患者は力を入れる。第一、いくら部分麻酔をしても目が覚めているのだから、リラックスして欲しいといっても無理だ。その結果、たくさん出血する。切開にも時間がかかる。歯を機械で粉砕するのにも、もちろん時間がかかる。その結果、手術の傷がどうしても麻酔で眠っている人のものよりも大きくなってしまうし綺麗に切開できない。出血も多くなる。(中略)
全身麻酔で抜歯すると患者は苦痛を感じない。そのおかげで、傷も早く治る。だから、今、アメリカでは抜歯は全身麻酔でするのだ。
だそうだ。一理ある。
人間は精神と肉体が非常に強く結びついた生き物なので、精神的苦痛がそのまま肉体に影響するのだ。以前左下の親知らずを抜いたのだが、その時はずっとイヤだイヤだと思っていて、それがストレスになったのか帰り道に貧血で死にそうになった。
だが今回の私はこの話を知っている。そこで、実験的に親知らず抜くのイヤだなーとか思わずに、あえてオモシロイことを考え続けるようにした。むしろ術中ずっと笑いを堪えてたほどだ。おかげで体感的には心拍数も血圧も全く上がらなかったし、30分もかからずに終わった。医者にも「出血が少ない」と言われた。やはり精神の力をあなどってはいけません。
しかし、家に帰ってしばらくすると麻酔が切れて疼痛。とるものもとりあえず痛み止めを飲む。そしたらなんとか耐えられる雰囲気になった。元気なら掃除しようと思っていたがそんなノリでは無さそうなのでとりえず寝る。
おきてもまだ鈍痛。痛み止めは間隔をあけないと飲めない。痛い痛いと思うとこれも余計痛くなるのでとりあえずめちゃイケを見る。やっぱ笑ってると少しラクになる。流動食でごはんを済まして二回目の痛み止め。ていうか痛み止め2錠しかくれなかったよあの歯医者。昨日バファリン袋買いしておいてほんとに良かった。
どうぶつの森で家が三階建てになったけど今日はそんなゆとりなし。明日新幹線に乗れるのか?
投稿者 yosim : 2006年08月12日 21:45
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