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2005年08月24日
男子禁制、女性専用車両。
昨今映画館のレディースデーやらランチのレディースセットやら逆男女差別とも言うべき現象が何かと話題に上りますが(ホントか)、その最たるものとして挙げられるのが女性専用車両の存在でございましょう。あと、はじめに断っておくと私の話は長いです。
今調べてみたところ、2002年に関西で正式に導入されて以来女性専用車両は徐々にその勢力を拡大し、2005年に埼京線を足がかりにして関東に乗り込むと瞬く間に鉄道各社を制圧するに至ったらしい。
そんなわけで今日私が乗った東急東横線の急行電車は、7月26日から最後尾の車両が女性専用車両になっていた。最初全く気付かず"ちょっと空いているなー"と思った程度だったのだが、前のドアから入ってきた男性のところに車掌さんがすっ飛んできて「女性専用車両です」と注意するのを見て初めて"ああそうか"と。
まだ東急では女性専用車両が認知されていないのか、間違えて乗ってくる男性客はそれからも後を絶たず、そのたびに駅員さんがやってきて、男性客はそれぞれに決まり悪そうに車両をうつっていた。
ところで、女性専用車両だけに吊り広告もほとんどが女性誌やファッション誌のもの。それはいいのだが、ひとつ気になるのが一枚だけ貼られたスーパージャンプの広告。
※写真はイメージです
どう考えても場違い。
電車の吊り広告はどういう人の管轄か知らないが、SJの担当者は明らかに寝ぼけた人に違いない。と、思ったのも束の間。その吊り広告が車両の連結部の真上にあることに気付き、一つの可能性が浮かんできた。これは、女性専用車両に間違えて入ってきた男性客がそのことに気付き隣の車両に移動する時に目に入る事を見越したモノなのではないか!?
自分が間違えて女性専用車両にいると気づいた時、男なら誰しもある種のやましさ、エロスを覚えるに違いない。そんな心理状態で車両を移動する時、イヤでも視界に入るスーパージャンプ・・・ハッキリとした自覚は無くても、なんらかのサブリミナル効果は期待できるのではないか?まさか、担当者の人はそこまで考えてあそこにSJの中吊りを吊るしたのか!?だとしたら凄い・・・と思う人は少数派に違いない。
果たしてその広告はそこまで見越して吊られたのか、そして実際に効果はあるのか。是非男性の意見を聞きたいところだ。
関係ないけど駅でハトに囲まれてとても怖かった。もう袋ガサガサしない。
投稿者 yosim : 2005年08月24日 23:21
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