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2005年02月04日
ひまじん。
ひまじんっていうビートルズの曲なかったっけ。ああ、あれはImagineか。しかもジョン・レノンだった。
そんなわけで気が動転するほどぼーっとしています。こんなことではあきませんなー。春休み中だからこそデイリー&ジャーナル(一日の予定を朝メールで投げて夜実際に何をしたか出す風習のこと)が必要なことを実感しております。そして口だけでなくやるべきだと実感しております。じゃないと就職できません。
まあせっかくだからちょっとしたことでもダラダラかきますか。
先日東急ハンズに行ったときに『無罪放免 Muzai For Men』というパーティーグッズを見つけた。男の人がみんな手錠をされて、会場内にいる自分の手錠にあった鍵を持つタダ一人の女性を探すという単純なゲームですね。(ちなみに鍵はグラフィックキーなので物理的な拘束力はありません)
ここはカンジーズという宴会系のパーティーグッズを扱っているところなのですが、面白いのがやっぱりこういうものはMCとかのアオリやトーク・演出があって始めて生きるんだなーというところですね。状況からプロデュースしていかないと、モノだけあっても生きないわけです。なんとなくウチの研究室でやっているのに近い話になってきました。
ちなみに私は『座椅子イチロー キビシィー』のところから辿れるMC原稿例に惹かれました。ルール説明後司会のお姉さんが「わかったなら返事をおし!」って。やりてー。
新しい遊び考えるのって面白いよねー。
投稿者 yosim : 2005年02月04日 22:29
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実は、仲間とチーム(カンジーズ)を組んで、結婚式二次会幹事さん向けのサイト「カンジーズ・ドット・コム」を運営しております。基本的な運営マニュアルから、現場で活用... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年05月30日 14:47
コメント
はじめまして。
『無罪 for MEN』をこしらえている
カンジーズ・ドットコムのカンジーズ5兄弟の
カンイチと申します。
アタシたちのばっかばかしい商品を話題にしてくださり、
ありがとうございます。
おかげさまで、こちら様から20名以上の方々が
リンクをたどってウチのサイトに
うっかり遊びに来てくださいました。
まずはともかく感謝申し上げます。
さて、お礼に伺っていきなり質問をさせていただくのも
行儀がいくない気もいたしますが、記事の中で
「状況からプロデュースしていかないと、モノだけあっても生きないわけです。なんとなくウチの研究室でやっているのに近い話になってきました。」とありました。
ウチの研究って、どういう研究なのですか。
ことこまかに説明いただくのはムリだと思っていますし
たぶん理解できないだろうと思いますので
ガクモンの名前や、キーワードでも結構です。
投稿者 カンジーズのカンイチです。 : 2005年02月24日 16:05
はじめまして。
こちらこそわざわざコメントいただきましてありがとうございます。
一応メディアデザインという名称がついているようですが、ガクモンといってもたいしてムツカシーことをやっているわけでもなく、どうすれば日々の暮らしが楽しく豊かなものになるかということを毎日ひたすら考えています。
もう少し細かく言うと、ユビキタス時代に普段使っている机とか文房具とか部屋とかあらゆるものがネットワークにつながって「かしこく」なったときに、そこに生まれる「価値」とそれを作り出す「道具」や「環境」はどんなものかということを研究しています。
もう少し平たく言うと、未来の本棚や未来のスケッチブックや未来の地図を作っています。
あまりうまい説明にはなっていないかも知れませんが、興味を持って頂けて嬉しく思っています。ありがとうございました。
投稿者 YOSIM : 2005年02月24日 22:39
にどめまして。
カンジーズのカンイチです。
SFCのサイトでメディア研究科メディアデザインの特徴などを拝見しました。どうにもおもしろそうですね。
重ねての質問で恐縮ですが、
ヒトのコミュニケーションについて面白い文献、おすすめ書籍、
気になるパーソンなどを教えていただけませんか。
というのも、アタシたちのカンジーズ・ドットコムというサイトは、コミュニケーションをデザインしちゃおう
と、考えて、二次会という状況を設定し
効率のいいコミュニケーションを
(アナログな)ゲームというカタチで表現しようというささやかな実験なのですが、その中でコミュニケーションについてちょっと勉強してみようかと思ったときに、素人にはどうにも分かりづらい分野だったんです。
たとえばゲーム理論の強調と裏切りの実験などは
アタシ的にコミュニケーションを考える上で非常に刺激されました。
こうした資料などご紹介いただけませんか。
投稿者 カンジーズのカンイチ : 2005年02月25日 10:35
カンイチさんが面白いと思われるかどうかはわかりませんが、私がモノづくりにおいてベースにしている本はいくつかありますのでそれを羅列しておきます。厳密にコミュニケーションについての本かどうかわかりませんが、私たちがやっている"デザイン"という行為は作ったものを通じてユーザとコミュニケーションすることだと考えて、それ系の本も混じっています。
『コンピュータはむずかしすぎて使えない!』
プログラミングはともかくデザイン関連の章がおもしろいです。
『発想する会社!』
アメリカのオモシロイ会社、デザインファームIDEOの本です。
『グーテンベルグの銀河系』『メディア論』『メディアの法則』M.マクルーハン
マーシャル・マクルーハンはメディア論の古典ですが、今読んでも刺激的です。
『ものぐさ精神分析』岸田秀
人の性格が形成されていく様子がわかります。
『パンツを捨てるサル』栗本慎一郎
人がなんでそういうことをするのかがわかります。
コミュニケーション論の正道からは外れた個人的なセレクションなのでカンイチさんの求めるものかどうかわかりませんが、いずれもオモシロイ本なのでお時間の無駄にはならないと思います。
カンジーズはとてもおもしろそうなところですね。職場やアイディア出しの様子に興味がわいてきました。
投稿者 YOSIM : 2005年02月26日 00:31
さんどめまして。
カンジーズのカンイチです。
書籍をご紹介いただきありがとうございます。
アマゾンのレビューを見たら、またもやどれも面白そうです。
早速読んでみます。
まずはマクルーハン以外から。
読後にまたメールさせていただきます。
ご厚意に甘えたまんまですが
ひとまずありがとうございました。
ではいずれ。
投稿者 カンジーズのカンイチ : 2005年02月26日 14:59
はじめまして
カンジーズのカンジです。
遅くなってしまいましたが、改めまして「無罪 for MEN」などのご紹介ありがとうございます。
兄のカンイチにはだまって、こさえたカンジ個人のブログにTBさせていただきました。
これからも、よろしくお願いします。
投稿者 カンジ : 2005年05月30日 14:52