2003年06月01日
疲れた。
バイトの研修最終日。10時から都内某所で始まって、結局その場を出られたのが夜21時半近く。いやー、こんなにみっちりしてるんだね、研修って。そりゃあ時給がいいはずだよ。
研修を受けていて思うのは、自分は意外と完璧主義者なんじゃないかということ。いや、ちょっと違うかも。どちらかといえばもう少しエリート意識に近いものかもしれない、と書くと大げさな上に生意気だが。そんな感じ。もしかしたらただ単に負けず嫌いなだけかもしれない。とにかく、求められたことが出来ないと死ぬほど悔しいんだ。ホント、涙出るぐらい。しかし果たして、人間としての向上につながっていないのはごらんの通りだ。
今日のウチの両親の話。
夜9時からよくやっているサスペンスの2時間ドラマを二人で見ていたらしい。そして、おかんが一人の登場人物を指して「コイツが絶対犯人だ!」と言い続けていたらしい。だが、終ってみれば全く違う人物が犯人。ウチのおとんがそれに突っ込んだところ、おかんは始めは非を認めていたそうな。ところが、しばらくしてから自分が別の人物を犯人と思い込んだ経緯を性善説などを用いて説明し始め、挙句の果てには「自分はイイ人だから悪い人間がいるなんて信じられないの」とか言い出す始末。それだけならまだしもさらに真犯人のことを「最初からアイツが犯人だと思っていた」と、なぜか当初の発言と明らかに矛盾したことを言い出す。ウチの父ちゃんはおかんの言うこと一つ一つに腹を抱えて爆笑していたらしい。
以上、全て又聞きなので細かい事実など違うかも知れませんが、基本的に普段の二人を見ているとこんなカンジであったと思われます。ウチのおかんはこういう意味ではホントに期待を裏切らない人間だし(その点はしっかり私に遺伝している)、こういうどうでもいいことで死ぬほど笑えるウチの両親はやっぱり素敵だと思う。うん、いつまでたってもちょっとしたことで爆笑していられる人間でいたいよね。
近頃恒常的に支えになってくれる人が欲しいとかなり切実に思う。
投稿者 yosim : 2003年06月01日 00:16
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