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2005年04月12日

光陰矢のごとし。

 お久しぶりです。皆様お元気でいらっしゃいますか。私は異様に眠い以外は大概元気です。

 ところで、『関係者以外立入禁止』をチェキラされている方々はご存知と思いますが、本日誕生日を迎えまして一足お先に22歳になりました次第です。ほうぼうからお祝いの言葉も頂戴しました。どうもありがとうございます。こんなところで申し訳ないですが感謝もしないよりはマシかと。

 しかし、満22年間生きてきて思うのは、これまでの人生で「短い」と感じる年は一つもなかったなぁと。それだけ環境にも恵まれてきたし、私自身面白いと気の向くままに色々やってきたのがよかったんじゃないでしょうか。

 そんなわけでこれまでは本能の赴くままに好き勝手にやってきたのだけれど、最近はそれと共に自分が果たすべき「責任」についても意識するようになって来ました。これまで色んな人が手塩にかけて(たかどうかはしらないけどそうだと信じてる)育ててくれた私という人間が、これから何が出来るのかと。そんなことも考えなければいけない、というよりもそこまで含めないと本当の意味でやりたいことはこの先ないんじゃないかとも感じます。

 まあ、なにで還元していくかというのを模索中なわけですが。

 あと、最近思うのは「求めよ、さらば与えられん」というのはホントにそうだよなぁと。裏を返せば、「求めなければ何も与えられない」ということですね。この場合求めるというのは、ただ単に欲しがって指をくわえて待つことではなくて、人事を尽くすことなのね。というより、「人事を尽くし尽くして天命を待つ」ことなのね。

 人事を尽くし尽くして天命を待つ。座右の銘にしたいぐらいぐっとくる言葉ですね。自分で言っておいてなんですが。大体そんなこと言っておきながら本人がなかなか出来ませんから。とはいいつつも、これから先も良い年を重ねていけるようにツネヒゴロからココロガケテいきたい言葉ではあります。皆々様も、私がぼーっとしていたら「おまえはその程度か」等と挑発して煽っていただければ幸いかと存じます。

 説教くさいが、正月と誕生日の時ぐらいはいいだろう。残りの人生に乾杯。

2005年04月03日

Eternal Sunshine of the Spotless Mind。

 色々なことにカタがつくまでは書かないようにしようと思っていたのだが、今日みた映画についてだけはちょっとかきたい。

 都内に出た用事が予想外に早く終わったので、渋谷で『エターナル・サンシャイン』をみた。なんていうか、今まで「好きな映画は?」って聞かれても特にないですという感じだったんだが、これからはこれですとこたえてしまいそうなイキオイだ。それだけ、個人的には刺激的な映画だった。

 なんか宣伝が恋愛映画一色だけど、それだけに留まらずに『パルプフィクション』やM.ゴンドリーみたいに映画史に残る作品になると思う。思うが、邦題がヒドイ。英語そのままならまだしも前半だけとってるから意味が全然ちがっとる。原題はこのエントリーのタイトルです。

 たぶんもう1回(場合によってはそれ以上)みると思うので、その後で改めてまとめて私見をかきたいと思います。皆さんぜひみにいってみてください。そんで感想を教えてください。

 感覚的にああいうかんじのするものが作りたいんだなー。もえる。